こんちわ、クロです🐈
2024/05/15より、オテロイの実生を始めました!!
やはり本格的にやるなら、実生も早めにかじっておきたい。
今がちょうど植え替え・実生シーズンということもあり、「とりあえずサッサと経験しとくか…」ということで挑戦しております(笑)
では早速、僕がどんな風に実生栽培をしてきたかお伝えします。
まず、種を植える前にやること。
ダコニールの希釈液に種を24時間浸します。
これを行うことで、種の発芽率が少し上がりとカビ発生を予防できるそう。
次に、ホームセンターあるMEIWA育苗トレイを用意。
この育苗箱は保護カバーを装着できるので、とても管理がラクです。
用土は赤玉3鹿沼3軽石3バーミキュライト1。
オテロイの種はとても小さく、霧吹きで強く水を吹きかけるだけでも飛んでしまうこともある。
そのため、用土は細粒、表面にバーミキュライトを敷いて、種が埋もれない状態にすることも大切です。
一応、これがヤフオクで落とした、オアハカ産オテロイの種。
オークションなので本物かどうかは定かではないですが、とりあえず保険代わりに記事の中に残して保存します(笑)
【1日目】
200粒撒いております。
撒き方はバラマキスタイル、種の発芽率や日当たりによって、結局は発芽地点にムラはできてしまうみたいなんで、テキトーに撒きます。
多湿状態を維持するために腰水育成を行います。
【4日目】
種から芽がにょきにょき出てきました、発芽直後は乾燥・直射日光に特に弱いみたいなんで容器中を多湿で保ちます。
発芽が密集して苗が集中しそうになったら、ピンセットで移動させて、なるべく等間隔で配置できるように調整します。
この頃から、カビが生えた種が見られるようになりました。
一度カビが生えてしまうと、基本生き返ることはないので、すぐに廃棄します。
カビは増殖するので、カビた種があった場所はベンレート希釈液で消毒します。
【2週間後】
もやしがいっぱい生えてきました。
種の鮮度が悪かったのか、管理方法が悪かったのか、発芽しても根を張り切れない個体がけっこういました。
「空に向かって根を伸ばそうとする子」や「成長途中で折れてしまう子」など、よー分からん理由で脱落していく子もまあまあ居た。
こんなヒョロヒョロのもやしが、どうやってあのアガベになるのか?
そんな疑問を抱きながら日々観察していましたが、2週間経ってようやくその片鱗が見えてきました。
苗の中心部から小さな葉が飛び出してきています。
こんな出方するとは想像してなかったわ(笑)
コイツが葉として形状を確立して、多肉植物として水を貯えれるようになるのか…
なんだか感慨深いです。
こんな地味で面白い発見ができるように、これからもこの子たちの成長を追っていきます。
興味のある方は参考にしてあげてください。
それから、根元に付いているカビみたいな白いモシャモシャ…
これ実は細かい根なんです!!
僕も「こいつはカビなのか?」と思って、その苗を捨てようと悩んだことがありましたが、これは捨てちゃいけんヤツ✋
一応、注意事項としてお伝えしておきます💦